お客様が求めているものは、変わること、変革すること
その変革への期待に応えていくのがコンサルティングスキルです
だれもが求められるであろうコンサルティングスキルについて考えます

1-1 お客様が求めているものはなにか?

・家電メーカであれば、お客様に売っているものは家電製品でしょうか。システムインテグレータであれば、お客様に売っているものはシステムでしょうか。証券会社であれば、お客様に売っているものは金融商品でしょうか。そして、病院であれば、お客様に売っているものは治療でしょうか。

・では、お客様が求めているものは、そういった製品やサービスなのでしょうか。お客様が求めているものは、例えば、家電製品を通して便利な生活ができること、システムを通して利益の向上ができること、金融商品を通して豊かな老後にできること、治療を通して健康な身体にできること、を求めているのではないでしょうか。

・つまり、お客様が求めているものは、すべて製品やサービスを通して自分や会社を変えること、すなわち、お客様自身の変革なのではないでしょうか。

1-2 なぜコンサルティングスキルが必要なのか?

・お客様が求めているものは、変わること、変革することです。お客様が個人であっても法人であっても、その変革への期待に違いはないのです。ですので、上述の例のようにどんな業界・職種の仕事であろうとも、その期待に応え続けて行かなければならないのです。そして、お客様をその変革へと導いていく能力、ナビゲーションする能力こそが、コンサルティングスキルなのです。

・つまり、お客様がいる仕事であるならば、どのような仕事であっても、コンサルティングスキルが問われるのです。決してコンサルタントだけに求められるスキルではないのです。

・続きは第2章をご覧ください。

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